私はいわき市湯本で生まれ育ち、大学卒業後は小児科医として大学病院などで経験を積んできました。
2020年に地元へ戻り、両親が長年診療を続けてきた「むらまつ小児科」で診療を始めました。2022年に父・博行先生から院長を引き継ぎ、2025年に両親が診療を終えたあとは、その思いを受け継ぎながら日々の診療にあたっています。
診療をしていると、両親がかつて診ていた子どもたちが大人になり、今度はお父さん、お母さんとして、ご自身のお子さまを連れて来てくださることがあります。
「自分も子どもの頃、ここに通っていました」
そんな言葉を聞くたびに、世代を越えて子どもたちの成長に関わることのできる小児科ならではの喜びと、両親が長年築いてきた地域とのつながりを感じます。両親がそうしてきたように、私もこの場所で、一人ひとりの子どもたちの健やかな成長を見守っていきたいと思っています。
お子さまの具合が悪いとき、ご家族もたくさんの心配や不安を抱えて来院されることと思います。病気を診ることはもちろん、その不安にも耳を傾け、「来たときよりも、帰るときの方が少しほっとでき心が軽くなる」、そんな診療を心がけています。
また、子どもたちに少しでも楽しく、安心して来院していただけるよう、院内や診療の雰囲気づくりも大切にしています。
「困ったときは、まずちか先生に相談してみよう」
「むらまつ小児科に行ってみよう」
地域の皆さまにそんなふうに思っていただける、身近で頼れる小児科を目指して、これからも子どもたちとご家族に寄り添った診療を続けていきたいと思います。