むらまつ小児科

不必要な検査・投薬はなるべく避けるようにしています。

TEL.0246-72-0707 

〒972-8318 いわき市常磐関船町上関48-1

ニュース

お知らせ

始めての方は、電話(0246-72-0707)にてお願い致します。

一般診療のWEB予約は、当日の朝7時からです。

ワクチンのWEB予約は30日先まで可能です。

年齢のとらえ方

誕生日から次の誕生日までが丸一年。ひとは誕生日に年をとります。

日曜日から次の日曜日までが一週間。一週間は7日です。

(ひとは誕生日の前日の24時に年をとる。)などと変なことをいうひとがいます。

(私も変だとは思うのですが、何でも年齢に関する法律というものがあって、それによるとこのようになるということで御座います。)

 

1才以上2才未満)は1才の誕生日から2才の誕生日の前日までのことですが、このルールに従えば、1才の誕生日の前日から2才の誕生日の前々日までとなります。

MRは通常1才の誕生日から接種可能ですが、このルールに従えば誕生日の前日から接種は可能になります。

1週以上2週未満)は起算日より7日から13日までのことですが、このルールに従えば、6日から12日までになります。6日で1週間になります。

不活化と不活化の間は、通常1週間以上をあけます。1週間は7日ですが、このルールに従えば6日(7日の前日)でも接種は可能になります。

ところが、6日をあけて(7日の前日)に接種をすると、(これでは1週間をあけたことにならないから医療事故に当たります。)といわれ、親には(何かあった場合は必ずご連絡下さい。)の電話が入ります。

 (誕生日の前日)に1才になるのは何とか我慢できても、6日(7日の前日)で1週間になるのは体が拒否をするのです。

(1/365のごまかし位はまあいいか、でも1/7となるとちょっと) (1週間は7日)の刷り込みはかくも強烈なのです。

 

予防接種予診票にある <6日(1週間)以上の間隔をおいて> の解釈は次のようになります。

(誰かの都合で)6日で1週間になるのはしかたがないが、1週間というのは本当は7日のことであるから、7日間、すなわち次の同じ曜日まで待たなくてはいけない。

後半部分は正論ですが、全体としては矛盾です。(6日で1週間)を認めるのであれば、6日での接種は認めないといけません。誕生日の前日に接種を許すのであれば、6日(7日の前日)でも接種は許さないといけないのです。

 

1週間は7日間)は社会の枠組みを作る重要な基本単位です。これが変わることはありません。(独裁国家でもない限り)たとえ法律でも変えることはできません。

問診表の<6日(1週間)以上の間隔をおいて> は <7日(1週間)以上の間隔をおいて> に直さないといけません。

<6日(1週間)>は 6(7)のこと。6=7とも書けます。6になるか7になるかは(誰かの都合)次第

<7日(1週間)>であれば(7=7であれば)、1週間は(日曜日から次の日曜日までの7日間)。 そうすると1年は(誕生日から次の誕生日までの1年間)となり、ひとは(誕生日に)年を取ることになります。

6=7を7=7に直すだけで、すべては正常に復するのです。

 

我々の(1週間が7日間)の世界では、人は誕生日に年を取ります。どうしても誕生日の前日に年を取りたい場合は、(6日で1週間)の世界が待っています。その世界では、起算日を日曜日とすると、6日目の土曜日のうちに(6日目が終わらないうちに)日曜日がやって来ます。それがどのような世界なのか想像もできません。そして、(むりやり)このような異次元の世界に連れ込んでまで、何としても誕生日の前日に年を取らせたい、というその理由がわからないのです。

 

誰かの都合のために、十分な検証もなく、異例の速さで定期化されたワクチンがありました。大きな被害を生み、定期になってわずか2か月で積極的勧奨が中止になりました。

もっとも議決は僅差(一票差)。勧奨中止はあくまで緊急避難で一時的なものと強調されましたから、中止は副作用問題の鎮静化が狙いであったようです。

 積極的勧奨中止から5年以上。何の動きもありません。このワクチンはまだ定期の立場を保っており、打ちたい場合は無料で接種できます。何かあった場合は定期の保証も期待できます。でも打つ人はだれもいません。誰かの都合で導入されたワクチンは大きな被害を出すだけで終わったのです。

 

誰かの都合で導入され、予防接種の現場には大きな混乱をもたらすだけの(年齢に関する変なルール)もこのワクチンに似ています。

ワクチンと同様、ルール運用の(予防接種業務における)積極的勧奨を控えればいいだけの話ですが、これが難しい。

 HPVワクチンの場合は、幸いなことに、積極的勧奨中止を誘導した優秀で善良な官僚がいました。それがあの事件の大きな救いだったのです。

 

予防接種の施行上の間違いは報告で年間約7000件。(実際はその倍はあるといわれています。)そのうち約半数は接種間隔の間違いです。このルールの積極的勧奨を控えるだけで、かなりの件数の減少が見込まれます。少ないですが、実際そのようにきちんと実践しているところもあるのです。

(年齢に関する変なルール)は年齢をごまかす為のトリックです。予防接種業務において年齢をごまかす必要のある場面はありません。予防接種業務においては、翻訳抜きの普通の言葉だけで何の不自由もないのです。

 

 

むらまつ小児科>院長の部屋>古い記事>short short

 

 

 

 

むらまつ小児科>院長の部屋>古い記事>short short

人間とAIと医療と

 

医師の診療にはカラーがあります。守備範囲の広さ、診断へのこだわりの程度、待てるかどうかの判断、種々の検査に対する考え方、理解度。投薬に対する考え方(抗生物質、解熱剤、アスベリン、ペリアクチンなどの古いクスリへの感覚等)、その他色々な思い込み、結構異なるのです。(医師は経験がすべて。個人差は大きい。)

赤いカラーのかかりつけで投薬中の方が、スポットで緑のカラーの医師を受診するのはそれだけで事件です。

人は見たいものしか見えない。聞きたいことしか聞こえない。見たいもの聞きたいものは人それぞれ。理由も様々。対面であっても視線がずれると話は先に進まない。(遠隔診療 初診は禁止) ずれた視線の先に都合のよい相手を見つけるのは難しい。

 

人間は不完全。さてAIはどうだろう?

将棋AIは勝負に勝つことに特化した(マイナスの手を極力減らす)計算機。エネルギー消費は人間の1万倍以上。エネルギー消費をevenに設定すれば AI は藤井七段に絶対勝てない。創造性(storyの構成力)では藤井七段に遠く及ばない。(藤井七段の指し手には、あたかも大掛かりで長手数の詰将棋作品を仕上げるような趣きがある。)

病理を読むAIにがんのことは何もわからない。病理を完璧に読むAIに変異遺伝子の配列はなにもわからない。

(がんについては人間にもほとんど何も分かっていないが。)

既存のAIはすべてsingle taskしかこなせない。それも数学のことばで語れるtaskのみ。人間のように(数学を超える分野を含む)multi taskをこなすAIは出てきそうにない。そもそも知能に関する脳の働きについては何もわかっていない。programmingより読解力。AIの医療分野における未来は極めて限定的なのだ。

AIはすべて人間次第。AIはすべて過去のdataに依拠している。(AIに400年に1人の大天才の指し手を予想することはできない。)singularityが存在するのは計算能力(hard ware)においてのみ。

 

人間は不完全。AIも不完全。医療は永遠に不完全。(診るほうも診られるほうも。そしてその取り巻きも。)

みんな自分が正しいと思って生きている。(人を騙そうと思っている人たちを除いて。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腸内細菌叢

神経細胞も豊富な腸管には、脳の重量と等しい腸内細菌叢があり、生体に重要な寄与をしています。人は腸内細菌叢なしには一日たりとも生きることはできません。日々投与されている抗生物質は腸内細菌叢に悪影響を及ぼし、様々な病気の発生を招くことがあります。腸内細菌叢の形成時期にある乳児への投与はその影響が一生続く可能性があると言われています。安易な抗生物質の使用は慎むべきなのです。

 

抗生物質の使用が引き起こす腸内細菌叢の攪乱により発生するといわれる疾患は

肥満、喘息、食物アレルギー、花粉症、アトピー性皮膚炎、糖尿病、自閉症、クローン病、潰瘍性大腸炎。

 

こどものちくのう

 
鼻水が長く続きあおばなになると、蓄膿を心配して抗生剤を飲まないと治らないと思っているお母さんがいます。
 
おとなでは副鼻腔炎と鼻腔が別の部屋に分かれていますが、こどもでは副鼻腔が小さく、鼻腔と一体になっています。
おとなでは副鼻腔と鼻腔の通路が狭いため、塞がってしまい、副鼻腔の内圧が高くなることがあります。これが副鼻腔炎で、顔の不快感、や痛みなどの症状がみられます。
こどもでは副鼻腔と鼻腔が一体なので、かぜの時鼻水は副鼻腔にも溜まりますが、副鼻腔単独の疾患にはなりません。こどもに副鼻腔炎(蓄膿)はないのです。
こどもでは、小学生までは副鼻腔炎の診断はいりません。
 
米国では副鼻腔炎の診断のためのレントゲン、CTは、被ばくの問題もあり、こどもでは禁止されています。
あおばなは細菌が原因の蓄膿と思われているお母さんがいますが、これは間違いです。
はなみずが出て時間がたつと白血球が増えて、青緑に見えることがあります。
あおばなが出ているこどもを、副鼻腔炎と診断して抗生剤をのませ続ける理由はありません。
はなを洗浄するだけで自然に治癒する例が多いのです。           ふかざわ小児科(福岡市)ホームページより
 
(抗生剤の大量消費は多剤耐性菌を増やす)
多剤耐性菌による年間死者数は、2050までに、現在のがんによる死者数を上回るとされる。